風立ちぬ・今は秋

風立ちぬ♪今は秋♪
と、かつて松田聖子さんが歌っていました。
まさに今、秋本番です。
気持ちいい秋晴れが続いている今日この頃、
食欲の秋・芸術の秋・スポーツの秋・読書の秋…楽しみ方・過ごし方もいろいろですね。

「風立ちぬ」と言えば、アイドル時代の聖子さんの歌よりも
今夏公開された宮崎駿監督最後の長編映画の方が旬ですね(もう遅いくらい^^;)
やはり、宮崎監督の作品は、生きることの意味や命の尊さという一貫したメッセージがあります。
この作品もキャッチコピーから“生きねば。”とストレートに表現されていました。
震災、戦争、病気、理不尽な社会、愛する人を失う、どんな状況でも
生きて自分の役割や夢を全うしていく志をもつことを静かに訴える作品でした。
ただ、「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」などの作品と違い、
インパクトの強い仕掛けが少ないためか、子供たち・若い人たちには、
淡々としていて、何が言いたいのかよくわからなかったという感想も多いそうです。
私は、よくわからなかったというのは、自分で探究すべし!というメッセージも込められている
という気もします。

私たちの仕事では、お客様が「よくわからなかった」では済みません。
でも、「よくわかる」答えは明示しません。
真の答えは、お客様がもっているもの。
お客様が四苦八苦・試行錯誤しながら、真の答えにたどり着くように
少しのヒントを提供することと、ちょっとしたハンドリングを行うのが私たちの役割です。
今手がけている新コンテンツには、どのようなヒントとハンドリングの仕掛けを取り入れるか、
今、私はさながら“コンテンツ作成の秋”真っ最中です\(^o^)/

img_313444_10964815_2.jpg

2013. 09. 30

祝!2020年東京オリンピック開催

おはようございます。スタッフの和田です。
日曜日の早朝に、2020年オリンピックならびにパラリンピックが東京開催に決まりました!
さらに、昨日はレスリングが種目競技に残留することが決定されました!
日本人として、本当に喜ばしく思っております。

弊社では、昨日早朝に山岡から、
「東京オリンピックを機に、弊社なりに貢献できる研修コンテンツを構築します。
今日中に一人につき、少なくとも1案を出してください」
とのメール。

山岡の着眼点や発想はなかなかのものですが、
タイトな納期(だって“今日中”ですよ!)とともに、
私たちが自ら知恵を絞りださなくてはならない、
つまりノーヒントの宿題がよくあります。

昨日、全員が複数提案しました。
しかし、それに対する今日朝一番での山岡からのフィードバックが
「このプランは、現コンテンツのワークの事例を東京オリンピックに差し替えただけみたい」
「この案は、今の発想でしょう。開催まで7年あるのだから、毎年バージョンアップとかは考えていないの?」
「開催までを題材にしたものばっかり。開催後も考えた方がいいんじゃない?」
「これでは、流通系の業種に限定されて、汎用できないわね」
「“おもてなし”とか“安全”とか、最終プレゼンでのキーワードからの発想はない
んだね」
など・・・

恐らく、山岡の頭の中には、構想が描かれているのだと思います。
でも、私たちに、ああだこうだと指示をしたり、山岡自身の考えを押し付けたりすることはありませんが
厳しい!時に辛らつ!!
そうして、私たちはもまれていくのです(汗)
ただ、とてもやりがいがあります。自己成長につながるし、“お客様のお役に立つんだ”というゴールがあるから。

祝!2020年東京オリンピック開催!!
ものすごーーーく楽しみです。
でも、単に楽しむだけではなく、自分なりに貢献できることを探し、
ゴールをもってそれに関わりたいです。
そして、東京オリンピックも、経済の発展や明るい日本の未来への試金石という
ゴールに向けて邁進してほしいです。

d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e.jpg

2013. 09. 10