誰がために鐘は鳴る

ヘミングウェイの長編小説で、
イングリッド・バーグマン主演で映画化もされた名作のタイトル「誰がために鐘は鳴
る」
確か、同名で、浜田省吾さんのアルバム名にもあったはず。

私たちの身近にも、様々な鐘が鳴ることがあります。
その鐘は、
“今こそ、やるとき”
“チャンス到来”
“よく考えなさい”
“思い切り楽しむべし”
“たまには立ち止まったら?”
などなど。

それって、誰がためなのでしょう。
どうも、自分探しや自分磨き、自社の利益のため、
と捉えている人が多いように見受けられます。
が、私は違うと思います。

相手や周囲や世の中にとって、どうなのかなぁ。
と常に捉えるということなのではないでしょうか。

鐘が鳴ったら、
相手や周囲や世の中が、
何をされると嬉しいのか、何に困っているのか、
何に期待しているのか、何を欲しているのか、
と捉え行動すると、不思議と空回りもなく、コトが進むものです。
もちろん、独りよがりにはなりません。

今鳴っている鐘は、きっと意味ある何かの警笛。
ならば、聞き逃さず、スルーせず、対峙したい。
それも、相手や周囲や世の中を見据えてねヽ(^o^)丿

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2015. 10. 14