中居くんの引き出し力のピカイチだった点は?
皆さん、こんにちは。
人との関わりや、仕事の展開、状況の進展など、
コトが動くときには、心や事実をキャッチする引き出し力が大事♪
昨日、たまたまテレビをつけると、
ベッキーさんがレギュラー番組に復帰されたオンエアが流れていました。
スマップの中居くんとベッキーさんの二人きりの会話。
その中居さんの聴き手としての引き出し力の高さに感銘しました。
相手の言葉をフィードバックし、
そこから掘り下げた質問をする。
それは、聴くことのプロフェッショナルであれば、
誰しも行うことです。
でも、中居くんの聴き方は…
何度も名前で呼びかけ、
相手との共有感を生み出す。
身を乗り出し、躊躇せずに目を合わせ、
関心を寄せる。
大きくうなずき、
目を閉じ、腕組みをし、考え込む。
時に黙り込み、
相手が考えさせるタイミングを創出する
の4点が、しっかり成されていました。
まあ、“ベッキー”ではなく“ベツキー”と
ニックネームで呼びかけていたことが耳障りだという意見もあるようですが、
ニックネームだからこそ、ベッキーさんは心を開きやすかったのでは?
相手の名前を呼びかけることも、
アイコンタクトも、
うなずきも、沈黙の間も、
そこそこでしたら、実践しているインタビュアーの方はたくさん見受けられます。
ただ、中居くんは決してそこそこではありませんでした。
それは秀逸で、少なくとも昨夜のオンエアでは、本物の聴き手でした。
心と事実をキャッチする引き出し力。
自分を振り返ると、キャッチする以前に、勇み足になることもしばしば。
気をつけよう(^_^;)
中居くん、勉強になりました。ありがとうございました<m(__)m>
2016. 05. 14